上海ー東京。

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上海ー東京。虹橋がはじまる。朝一帰京。
今回で まずは1つの中国でのコミュニケーションデザインの
スタートの目安はついた。9月中旬に契約後、クリエーション開始
おもしろくなりそうだ。上海最高の場から 最頂を目指す。
文化芸術を背景、に プラットフォームとして。詳細は9月末発表。

帰社しミーティング、3日もあったのに ほとんどが進んでいない。
なんじゃこりゃとあきれると同時に。これがイマの現状かとレベルかと
自身にも反省。スピード&クオリティ。まかせるということをしていかないと
チャンスは 目の前から 通り過ぎてしまう。

テンション下がりつつ 21-21の佐藤雅彦さんの展覧会へ、
もと同じ職場で デスクをともにしたが、なにせ頭がいい。
向き合い方、見方、スタンスのとり方は 実に見事、
今日もクリエーションをどう見せるか楽しみであったが 実に混んでいる。
待ち1時間以上の場も。チョットすきをみて みにこないと。
でも 人気があることは 期待もさらに高まる。

山種美術館にて開催の「江戸絵画への視線」を。こちらも混んでいる
But、こちらは 閉館30分前タイム、これ以上人はこない 最終に対座。
もともと 江戸以前のものはすくない場。
それというのも 山崎種二氏が 酒井抱一の1枚の絵にほれ、
成功した際 まっ先に購入した抱一の一枚が贋作で、
以来しばらく 作家本人からの作しか購入しなかったのこと、
のちに いい目ききと合い すじょうのハッキリした名作を
そろえていったとのこと。コレクションのは全体におおらかで、
ほっこりした作が多い。宗達、光悦の四季草花和歌短冊帖、
14の季節の花のうえに描かれた句、見事である。
コラボレーションとは このこと 1人ではあらわれぬ才がうごめき
定着されている たなびいている。
旬に 1枚1枚軸としたら どんなにかその季節に
イマジネーションを与えてくれることだろう。
酒井抱一 秋草鶉図は、りんとしている細部の間に まさに秋の間合い、
草が夏草から変わっていく たそがれがある、
その間にひそむうづら リラックスしている来たる冬へのそなえか
皆ほっこりとしている まっ黒に描かれるは月であろうか、
コンテンポラリーなこの発想は 実に見事、
長沢芦雪の唐子遊び図も せんさいであり大胆でありチャーミング、
うまいね この発想と定着、子供達のコトバがきこえてくる名作。
宗達、光悦の新古今集鹿大絵和歌断簡、もともとは12mもある作、
益田純翁が所有し、戦後ばらされ軸物となった、そのいくつかは、
現存しているかも不明である。このあたりから 実は日本の
日本人のもつ美意識、価値感が、変わりだしていく
はじまりなのかもしれない。いまや生活の中は便利に占領され
創意と質感、感情をはぐくむきっかけが、
実に少なくなってしまっていることか、なんとか努力、
まさに1人1人できることからはじめないと
まだまだ宝の山なのだからこの日本。
岩佐又兵衛の官女観菊図、せんさいでやさしくやわらかく 品格がある。
このしぐさの1つ ファッション1つとってもこの品である、
美が随所にほほえみ、その姿は当時の最上のくらし。
今一度、学ぶべきこと多々、そしてこのモノトーンの中にこそ
色の華がかなでてくれる、想、ぜいたくである。速水御舟の名樹散椿も
ほっこりとデフォルメされた木に なんともいえぬ間合いはなかなか、
ちょっとおどろきは 木春椿山の久能山真景図は、一瞬とまどった、
ひいてあるほどに生まれる遠近感、すいこまれていく
まさに 師のあとを追ってついていく道のり、その先への
信念と安堵が 奥行きを永遠の道への導く、見るほどに、
なかなかいい名作と対座できる、
できれば 人が少ない時をねらってみるべし。

<今日のホスピタリティ vol.818>
想像とはなんだろう、出会いとは何だろう、時間とはなんだろう
あらためて 向き合ってみることに。


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このページは、naitoが2010年8月29日 20:17に書いたブログ記事です。

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